【BIS】INDONESIA TRIP 第2弾

2016年2月21日

春企画が好評であり、第2弾が決定しメンバーと赤道直下バリ島を目指す。

モワっとするバリ島ングライ空港到着後は、TEAM ST INDONESIAアンバサダーのKickとカメラマンのKen-gと合流し今後のスケジュールを確認し旅のスタートだ。

今回の参加者はコンペからビギナーまでのロングボーダーがいる。

当然、ビギナーが乗れる波をチョイスしてあげなければ楽しくない。上級・中級者はビギナーに合わせてどんな波でも出来なければいけないことからポイント選びに少し時間がかかる。

幸い、我々の到着日からどのポイントも波のサイズは小さく残念な思いをすることもなくFUN WAVEを求める事となった

ボートを貸し切ってアウターリーフを端から端までチェックし人の少ない良さそうな波を選べる。なんて幸せな事だろう。日本では考えられない現実に皆も笑顔が絶えない

サーフガイドも古き友人であり信用もあり、トラブルは一切ないので海の中でも万全である

そんな安全を確保した中で、壮大なロケーションのWATER SHOTを個々に撮影。こんな事が実現出来るのは、我々クルーだけではないでしょうか

毎日の食事もローカルインドネシアフードを食べ歩き、ちょっとした日本の店より激安、激ウマ

ホテルも海から近いしショッピングにも便利な立地。セキュリティーもしっかりしておりサービスもいい。バリではホテルのランクを落とすと痛い目に度々あっているので、多少値段が高くても、しっかりした場所をセレクトしたい。といっても日本のこ汚い民宿の素泊まり料金

短いスケジュールの中、毎日あまり知られていないポイントをチェックし早朝早くから車を走らせる。ホテルの朝食は付いているが結果食べたのは初日だけ、ほぼ毎日バイクで売りに来るナシチャンプルがモーニング。これがまたおいしい。日本でいうチマキスタイルの混ぜご飯と言った方が無難でしょうか。買う場所で味も盛り付けも違う。当たり外れあるけど、これもスタイル。

ポイントに着けば、無人のパーフェクトFUNウェーブがブレイクしている

「バグース!」

波は何本も何本も綺麗にブレイクして我々が刻むのを待っているかのようだ。

慌てる必要はない、無人なんだから。自分なり言い聞かせて皆とモーニングタイム。

それぞれが波を見ながら、どんなサーフィンをするかイメージしての朝ごはん

ゆっくりボードにWAX UP 全てがスローになる。現実逃避的なサーフィンとはこれなんだなと実感する

皆、パーフェクトなFUN WAVEに笑顔がこぼれる。

「良かった!」一番心配していたのが波だからだ。時期によっては、どこも大きくビギナーには無理な時がある。

ちなみにバリの雨季は11月末から3月まで。この雨季前はちょうど波が穏やかなようだ

皆それぞれが自分の持っているスタイルを披露していくのを見てうれしくなってしまった

何時間入ったのだろう?何本乗ったんだろう?時が経つのも忘れパドリングを繰り返す我々はヘトヘトになってしまうのだった。

疲れ果て帰る間際でも無人のブレイクは続いていた

ホテルに帰る道中はそれなりに長い、なぜなら渋滞があるからだ。日本の渋滞とは少し違う。

バリの交通手段はバイクか車。電車はない。

そのためバイクはハエの大群並みに走っている、車も年々増えている。

では、なぜが渋滞が起きるのか?

おそらく原因のひとつは、道路事情。道幅の大きな道路は問題ないが中心街に入る道路は狭いうえ路上バイクが停止して一車線になってしまったり、道幅が急激にせまくなったり、ある意味デタラメである。さらに一方通行が多く迂回しないといけない、そして大問題は、そんな道に信号機がない。交差点なんて、目のやり場がないのである。どちらが優先なんてない。そもそも日本のように譲り合いなんてものは、これっぽっちもないからだ。交差点に早く入ったもん勝ち。うまく車の流れに入るにも、ハエの大群をなんとかしないといけない。前後左右、次から次へと湧き出すハエの大群。切れ目はまったくなく危険な状態。もちろん歩くのは自殺行為同然。

この状況があちこちで渋滞を引き起こしいる原因。歩いたほうが早いのは言うまでもありません。

今後この状況を早く改善してほしいところだ

短い時間ではあるが充実した毎日でした。夕飯後は近所のマッサージ屋へ毎日通って疲れた体をほぐしてもらうのも気持ちよかったし楽しかったですね。

サーフィンもセレクトし時期的な事やタイミングが良かったのか日本人やオージー、ヨーロピアンもいない。ラッキーな日々でサーフィン三昧が出来ました

旅は物足りないと感じる位が一番楽しいと思います。

この地へは何度も来ているが、またすぐにでも来たいと思います。それほど魅力があるんですね

また、今回はStream Trail Tourがサポートで全員が気持ちも引き締まって大きなケガもなく楽しく出来ました。次回も企画できるといいですね

参加してくださった皆様、お疲れ様でした。

 

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