礒野寛之氏のSTショルダーバッグ比較!
皆さんこんにちは、礒野寛之です。
『Clam(クラム)』と『Bream(ブリーム) 』
今回は、フィッシングを楽しむ上でも特に使用頻度の高い、この2つのショルダーバッグをピックアップ。
ショルダーバッグで迷っている方の参考になれば嬉しいです♪
私の場合、ショルダーバッグには釣り道具を詰め込むのはもちろんですが、アクションカメラやバッテリー等の撮影機材であったり、釣り場でのイベントなんかでは移動も多いので、貴重品や仕事道具を入れておくことも多いです。タウンユースや旅行にも。
【収納スペース】
どちらも似たサイズ感ですが、厳密に言うと、容量はClamの方が若干大きめ。(下画像 左側:Clam、右側:Bream)
Clamの本体外側にはワイドスペースなポケットが。大きめのスマートフォンもすっぽりと入るサイズ感で、多様な収納をサポートしてくれます。
釣り針や、薄型ボビンに巻かれた釣り糸をまとめて詰め込める、スペースの余裕さがあります。
【メッシュポケット】
どちらも内部にはメッシュポケットが付いています。
↑Clam 仕切りがないのでスペース内を自由に使えます。
↑Bream 仕切り付きで、小物類を綺麗に並べて収納可能
このメッシュポケットは、細かな釣り具の仕分けに便利。Dリングも1つ付いているので、鍵などを付けておいたり、他にも様々なアイデアに応えてくれると思います。
【フロントフラップ(かぶせ・フタ)の留め方】
どちらも面ファスナーで留める方式。
因みに、面ファスナーは『マジックテープ』や『ベルクロ』と呼ばれることが多いですが、それらは面ファスナーの製品名(商標)です。
面ファスナー式は特に釣りとの相性が良いと感じています。
例えば…
パッと簡単にフタを留めておくことができるので、開けっ放しによる収納物の紛失を未然に防いでくれます。
いきなり魚の反応を感じたら、そこへ意識が行ってしまうのは釣り人の性…(笑)。大きく体制を変えてランディング…となったとしても、取り込むことにしっかりと集中できる。意外と大事な要素だと思います。
【防水性能〜収納物の脱落防止】
〜Bream〜
ターポリン生地の本体(ちょうど半分くらいの位置)ごと重ねて折り込むことで、外部からの水や汚れの侵入をガード。同時に小物の脱落防止にもなっています。
〜Clam〜
こちらは表側のフタのみ折り込む方式。Breamと同じショルダー長にした場合、収納した物をより低いポジションから出し入れすることができ、視界も確保しやすくなります。
ショルダーベルトの工夫次第で、ウェーディングスタイルでも活躍してくれます。
内側にはインナーファスナー。隙間からの小物の紛失を防いでくれます。
ファスナーの開け閉めが面倒、という方は、Breamならフタを閉めるだけでその役割を果たしてくれますよ。
【Dリング】
釣りをする上で、様々な小物類(例えばラインカッターなど)を装着する事が多いので、Dリングはあると便利。
どちらのバッグもショルダーベルトを取り付ける箇所(両サイド)に付いているので、カラビナやナスカンなどを使って様々なツールを取り付けることができます。
【ハンドル】
Clamの上部にはハンドルが付いているので、ちょっとした移動時や、沢山の荷物を持ち運ぶ際の取っ手として役立っています。車中や新幹線、自宅で小さなフックへかけておくこともできます。
防水性をより重視する場合はBream
容量を重視したい場合はClam
こういった選び方もできると思います。
他にも
Clamよりも一回り大きい、大容量のShell(シェル)
薄型コンパクトでより携帯性の高いSucker(サッカー)
曲線的なデザインが特徴のMoon(ムーン)
など…
様々なショルダータイプのStreamTrailバッグがあるので、そちらもまたの機会にご紹介できたらと思います。
それでは皆さま良いフィッシングライフを!