第6戦 SGT鈴鹿1000kmFinal

DENSO KOBELCO SARD LC500
第6戦鈴鹿、一時3位浮上と底力を見せるも残り3周で失意の13位

8月27日(日)SUPER GT第6戦「SUZUKA 1000km THE FINAL」の決勝が行われ、最後列14番グリッドから不撓不屈にランキング首位奪回を狙っていったDENSO KOBELCO SARD LC500は、二人のドライバーの素晴らしい走りと相まって長距離レースの戦いを知り尽くしたピット戦略ならびにメカニックのピット作業の速さで順位をどんどんと挽回して上げていった。レース終盤ラストスティントでは3位に浮上する快挙で底力を見せ、100号車との3位争いの死闘を展開。かわされはしたもののフィニッシュまで諦めないプッシュを続けたが、あと残り3周の169周目のデグナーカーブ出口にて、まさかのコースオフストップ。結果、失意の13位完走扱いとなった。
ドライバーポイントは獲得ならず(計36点)ランキング7位のまま、チームポイントでは1点を獲得(計50点)しランキング6位のままとなった。自力タイトル獲得の目は潰えたが最後まで諦めずに戦う次の第7戦は、10月7日(土)・8日(日)にチャン・インターナショナル・サーキット(タイ)にてシリーズ唯一の海外戦として開催される。

SGT LEXUS TEAM SARD→http://www.sard.co.jp/race_r/report2017_rd6/